脇の下には、アポクリン汗腺・エクリン汗腺・皮脂腺の3種類の分泌腺があります。

この中でアポクリン汗腺から出る汗は粘り気があり、脂肪・鉄分・色素・アンモニアなどを含んでいて、汗じみ・黄ばみの原因になり、わきがの直接の原因になっています。

簡単に言うと「脇の下に汗をかく⇒細菌(皮膚常在菌)がそれを分解⇒悪臭発生」というメカニズムになっているのです。わきが体質の人は通常よりもアポクリン腺が多く、かつ大きい傾向にあると言われています。

その他、わきがの原因は以下のようなことが挙げられます。


【食生活の欧米化】
高カロリー、高脂肪の食生活によりアポクリン腺を刺激し、皮脂腺の働きを活発化して臭いの元になります。

【遺伝】
アポクリン腺の量や質などが親から遺伝し、わきがになると考えられています。

【多汗症】
エクリン腺から出た多量の汗により、アポクリン腺から出た汗が拡散され、悪臭を広げてしまうと考えられています。

【ストレス】
多汗症と同様に、ストレスでエクリン腺からの汗が増加し、悪臭が広がると考えられています。

【毛深い】
アポクリン腺、皮脂腺の出口と毛穴は直結しているため、「毛深い(毛が多い)=アポクリン腺、皮脂腺が多い」という事になり、汗の量に比例してわきがが発生しやすいと考えられています。