会社員なら毎日身につけている人が多い、スーツ。このスーツもいろいろな臭いが知らず知らずのうちに付いています。ワイシャツや下着類であれば洗えば臭いは消えますが、スーツの場合は決して洗う機会は多くありません。

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臭いの原因を知っておくことで、臭いを付けてしまう機会を減らすこともできますので、知識だけでも付けておきましょう。

  • スーツの内側から発生する臭い成分
スーツの内側から発生するにおいの成分といえばやはり汗です。夏の炎天下ではもちろんですが、冬でも満員電車内やちょっと暖房が効き過ぎている場所であればうっすらと汗ばむこともあります。汗のにおい対策という記事も書きましたが、やはり脇の下やスラックスの股の部分などは汗をかきやすい場所になります。

  • スーツの外側から発生する 臭い成分
日常生活でスーツににおいが付着する理由として多いのが、タバコの臭いと飲食店(特に焼き肉などの臭いの強いお店)でのにおいです。

最近は分煙が進んでいるので、カフェやレストランでタバコの煙を避けられる場合が多いですが、どうしても喫煙所の近くを通過するときには臭いがついてしまう場合があります。僕自信もタバコを吸っていた時はそれほど気にならないのですが、タバコを吸っていない人にはかなりキツイ臭いなんですよね。僕も禁煙して10年以上経ちますが、あのヤニ臭はかなりキツイです。

あと、飲食店での臭いですが、こればっかりは割り切るしか無い気もします。上着であればビニール袋を持って行って、脱いだ上着をその中に入れておけば多少はにおいがつくのを抑えることはできますが、スラックスはそういうわけにもいきません。現在ではにおいや煙ができるだけ出ないような焼肉店もあるので、そのようなお店を探すのも1つの手段です。でも焼き肉はにおいなんて気にしないでガツガツ食べたいですよね。

  • スーツの臭いを軽減する対策
においが付いてしまうのはどうしようもありません。でもそのまま放置しておくと、どんどん臭いが悪化していきます。ですので小まめな手入れが大切になります。

1. ブラッシング(手入れ)

着終わったスーツに、まず一番におこないたいことはブラッシングです。単純ですが基本になります。埃などの有機物を落とすこともでき、余計な雑菌が繁殖するのも抑え、結果として臭いの発生を弱めることができます。スーツ専門店などで専用のブラシは購入できますので、1つは所持しておきましょう。


余談ですが、最高級の毛(スーツ用)はビキューナという毛になります。このビキューナ作られたスーツは想像もできないような金額になりますが、このビキューナで作られたスーツ専用のブラシはなんと16万円もするんですよ。

ISHIKAWA BRUSH(イシカワ ブラシ) 洋服ブラシ(ビキューナ用・羊毛)

いやー、高いスーツは手入れにもお金がかかるんですね。

2. 風通しの良い場所に干す

こちらも簡単な事ですが、やるとやらないのではまったく違います。消臭剤をスプレーしてから干しても良いでしょう。ヌーラでも良いかもしれませんね。

3. スチームアイロンでアイロンがけする

スーツの繊維についたにおい分子をスチームと一緒に蒸発させることにより消臭効果が期待できます。もちろんアイロンなのでビシッとした折り目にもなりますので、ちょっとスラックスの折り目がヘタってきたと思ったら、消臭も兼ねてアイロンがけしましょう。

4. 複数のスーツをローテーションして、スーツを休ませてあげる

靴もローテーションすることで消臭作用があったり寿命を伸ばすことができるのと同様に、スーツもローテーションすることで長期間着用することができます。2~3着のスーツを着まわしていくことで陰干ししたりクリーニングに出したりすることも可能になりますので、量販店のセールなどを狙って何着か購入しておきましょう。