子供だったころに見た映画で忘れられないワンシーンがあります。タイトルはすっかり忘れてしまったのですが、寝起きのジュリア・ロバーツがベッドから這い出てきて口を押えているシーン。ジュリア・ロバーツでも、寝起きはお口が臭いのかな?なんて子供心に思ったものでした。

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寝起きは、自分でもその口臭のひどさにビックリすることがあります。寝ている間に、一体何が起こっているのでしょうか。そして、寝起きの口臭はどうすれば抑えられるのか調べてみましょう。

口臭の原因、就寝中は唾液の分泌が低下するから


口の中には500種類以上の細菌があるといわれており、就寝中には口の中の虫歯菌は30倍以上に増加すると言われています。普段だったら、唾液できれいに細菌を洗い流してくれるのですが、寝ている間はその作業が止まっているので、唾液の分泌が低下している状態にあり、菌が繁殖する最適な状態になります。

さらに就寝中にエアコンをつけっぱなしにしたり、口呼吸になっている人もいます。そうすると口の中が非常に乾燥してしまいます。スチーマーを利用したり、湿ったタオルを吊るすなら部屋の空気が乾燥しすぎないようにできます。また、就寝中にマスクを着用することで、口呼吸でも乾燥を抑えることができ口臭を防ぐことができるでしょう。

口臭対策、寝起きと寝る前に歯磨きと水分補給は必須!


雑菌の繁殖を抑えるために、就寝前に歯磨きをするならとても効果的です。また寝る前と起床時には一杯の水を飲むようにしましょう。口の中を湿った状態に保つことができますし、体内でも乾燥を防ぐことができます。唾液の分泌だけで毎日1.5~2ℓもの水分が必要だといわれています。

寝る前に食用の重曹を少し加えた水で、うがいするのもおすすめです。重曹が口の中を殺菌してくれ、消臭効果もあるので、翌日は口臭がかなり軽減されていることに気づくはずです。

重曹水の作り方はとても簡単。小さじ一杯の重曹を500mlの水でよくかき混ぜて溶かせばいいだけです。ペットボトルだと作りやすいですよ。これで、就寝前に何回か繰り返してうがいをしましょう。

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寝る前にアルコールを飲むことは、口臭をひどくさせる原因の一つです。アルコールを摂取した後に、のどが渇いて目が覚めることがありますよね。体内でアルコールを分解する際は、水分が必要になります。アルコールの摂取は、水分補給どころか体内の水分を奪い、脱水症状に近い状態になってしまうのです。

唾液の分泌量も当然低下しますから、口の中が乾いて、ひどい口臭が発生してしまうのです。寝る前に、どうしてもアルコールを飲みたい場合は、お水と交互に飲むことがおすすめです。